第58回糖尿病看護ケア研究会報告
10月13日(土)午後に第58回糖尿病看護ケア研究会
『チーム連携における看護への期待』を開催いたしました。
講演では、西村泰行先生(金沢赤十字病院 医師)より
「糖尿病医療の課題と展望」をテーマにご講演いただきました。
糖尿病の現状のお話、地域行政を巻き込んだ働きかけの重要性が大変興味深かったなど
大変好評なご感想をいただきました。
また先生が他職種を大事にチーム作りをされてきたことや、
先生の推進力に感銘を受けた時間となりました。
事例検討「透析導入を拒否している糖尿病腎症末期患者の支援について」では
事例提供者の道下佳代子さんより事例についてご紹介いただき、
グループに分かれて話し合いました。
グループでのディスカッションでは、
「いろいろな意見を聞け、よいディスカッションができてよかった」
「ディスカッションで様々な意見を聞けたため、今後に活かせると思った」
とのご感想をいただきました。
また、稲垣先生の最後のまとめのお話に対し、
「患者さんの『今』直近の目標を整える。具体的にひとつひとつできることを整えることを大事にすることを忘れずにいたい。ハッとしました」
「(稲垣先生のお話)とても心にひびきました。稲垣先生の言葉、本当に、ああそうだ、と共感できました。」
などのご感想もいただきました。
今回も大変有意義な事例検討となりました。